剣道の構え足裁きと技
youtubeから参考にさせていただきました。
佐藤二郎八段の構え
今までは相手に対してまっすぐ真上から見ると相手に垂直になる位置だと思っていましたが全然違って相手に対しては左拳はあくまで自分の中心に据えて右手はやや右に構え剣先の延長は相手の左目の位置だとしてています。今まで自分が小手をよく打たれるのはこの自分がまっすぐすぎるくらいにやや前気味に構えていたせいだと思いました。たしかにこのような構えをすれば相手の攻撃に対して小手は打たれにくく相手の面に対しても払いも擦り上げや落とすこともできると思いました。でも同じ相手に何回も使えることはできません。最初の１回か、途中の１回が妥当なところでしょう。
剣道のある生活the movie 田原先生の指導から
まともに面にいくと下から胸つきや喉をめがけた痛い突きを食らいます。相手の剣を外さなくてはならないのですが、これがなかなか外せません。自分の起こりを相手にとらえられると確実に先に打たれてしまいます。それじゃどうするか、答えは簡単で相手より先に打てばいいのですがそれがいつもできれば何も工夫することがありません。私は面にいくときに相手の竹刀の上に自分の竹刀をかぶせて押して打っていこうとしましたが何回やってもうまくいきませんでした。動作が一拍子でなくやはりほんの少し前に出ると同時に相手の竹刀を下に押しすぐ面にいくというものなのですが動作がやはり２拍子になります。１拍子で"押さえ"と"踏み込みと麺打ち"がでうまくいく場合もあるでしょうが成功したことはありません。原因は押さえの時に少しだけ体が沈むことなのだろうと思います。これでは起こりをとらえられてうまくいかないのも当然です。このビデオでは相手と対峙したときに面に来ようとした相手の竹刀を下から持ち上げてやるようにして１拍子で面を打つ。やや下から摺り上げてやるような感じ。その際に相手から押さえられたら自分から見て右に弾いて巻き落として打つか左に弾いて落とす。左手を出して下に打つ。